ブログアフィリエイトを運営する上で、初心者が収益を上げるにはクリックされるだけで収益となるGoogle Adsenese(グーグル アドセンス)を利用するのがオススメですが、利用するにはブログの審査が必要となっています。
この審査が「年々難しくなってきている。」という話をよく聞いたり、「審査に落ちた。」といった話もよく聞きます。
中には「アドセンス審査に20回落ちた…。」といった強者もいたりします…さすがにそれは何か間違っていると思います。
実際に規約も変わったりしているので、難しくなってきていることは間違いありませんが、ポイントを抑えておけば審査に通らないということはまずありえないので、コレから審査をする方や審査に通らない方は参考にしてもらえればと思います。
つい最近もこんな声を頂きました!
グーグル アドセンスにはGoogle アカウント(Gmail)が必須
まず、グーグルアドセンスの取得にはGmailが必須となります。
また、アフィリエイトで利益を出すためにはASP(アフィリエイト サービス プロバイダ)などの登録も必須なので、この際WEBビジネスで使うアカウントを新設したほうがても良いです。
さらに、一連の流れで使用するブラウザもGoogle Chromeにしておきましょう。
ごくまれに「このURLではAdsenseの取得は出来ません。」というメッセージが表示されることがあるそうです。
※ブラウザとはインターネットを使ってブログやYouTubeなどを閲覧するためのソフトです。
SafariやMicrosoft Edge、Firefox、Operaなどが有名です。
アドセンス取得ブログ7つのポイント
グーグルアドセンスの登録には審査があると言った通り、登録をするまでに10記事ほどブログを作っておく必要があります。
そして、アドセンスの審査過程に関してはブラックボックスに包まれているので確証的なことは言えませんが、最近アドセンスを取得している人たちの傾向がコチラになります。
アドセンス通過7つのポイント
- WordPressでブログを運営する
- 記事の文字数は1000文字以上にする
- 検索キーワードや見出しを意識して書く
- 訪問者にとって価値のある情報を提供する
- 画像を使う際は、なるべくオリジナル画像を使用する
- アドセンスのポリシー違反をしない
- 審査中もブログを更新する
それぞれ解説をしていきます。
1.WordPressでブログを運営する
少し前までは無料ブログでもグーグルアドセンスの取得が可能でしたが、現在は難しいようです。
「無料ブログでも取れた。」という声も聞いたりしますが、取れなかったときのことの事を考えると全くオススメしません。
また、無料ブログでは資産にもなりづらいので、大切な稼ぎの柱となるブログはレンタルサーバーを借りてWordPressで作成しましょう。
無料ブログでもアドセンスの取得ができる?
一応、無料ブログの『はてなブログ』で独自ドメインを取得して申請を出せば、アドセンスの取得ができるといった話も聞いています。
しかし、独自ドメインを使って『はてなブログ』を運営する場合、『はてなブログPro』に加入する必要があります。
『はてなブログPro』は月額600円~となっており、これでは無料ではなくなってしまうわけです。
月額600円をだすのであれば、独自ドメイン+レンタルサーバーのWordPressで運営したほうが安心ですよね?
ですので、当ブログではWordPressでの運営をオススメしているわけです。
2.記事の文字数は1000文字以上にする
ブログなど文章を書いたことが無い方からすると、1000文字以上というのは最初は大変かと思います。
1000文字の記事を作るのに3時間、4時間、それ以上とかかってしまうこともあるはず。昔の私は2日かかりました…。
ただ、これはもう慣れるしかありません。
天才でない限り最初から上手くいくはずもなく、日々練習も兼ねて文章作成をすることで1000文字というハードルはすぐに超えれるようになります。
ブログ文章を書くコツとしては、200文字前後のセンテンスにまとめて書くと書きやすいかと思います。
1000文字ではなく、200文字×5つと考えることで、文章の構成も付けることができるようになります。
3.検索キーワードや見出しを意識して記事を書く
一般的な文章とブログの文章との大きな違いは、ブログの文章の場合は検索キーワードを意識して記事作成をする必要があるということです。
逆に検索キーワードを無視して記事作成をしても、検索エンジンにひっかかりづらくなるので上位表示できません。
検索キーワードというのは、Yahoo!などではよく調べられるキーワードを虫眼鏡キーワードとして表示させています。
これはYahoo!の検索エンジンで『ドラえもん』を検索した場合です。
※Yahoo!はGoogleのシステムを使っているので検索結果はほぼ同じです。
赤枠で囲った部分が虫眼鏡キーワードと言われるもので、よく検索されるキーワードになります。
今回のキーワードの場合は2語キーワードが表示されています。
ドラえもんで検索した2語キーワード
『ドラえもん』+『映画』
『ドラえもん』+『ミュージアム』
『ドラえもん』+『歌』
『ドラえもん』+『動画』
これらのキーワードをタイトルや見出しに含ませることで、検索エンジンは『キーワードについて書かれているブログなんだな』と認識してくれます。
逆にこれらのキーワードをタイトルや見出しに入れずに『ドラえもん』の記事を書いても上位表示されにくいので注意してください。
※見出しにむやみに入れすぎてもスパムっぽくなるのでほどほどにしましょう。
4.訪問者にとって価値のある情報を提供する
ブログアフィリエイトは検索ユーザーを意識したライティングが必要不可欠です。
ユーザーは調べたいキーワードを入力して検索エンジンを使います。
その時にユーザーの求めている答えが出てこない検索エンジンだったら…ユーザーは検索エンジン離れをしてしまいます。
Googleが求めているのは、ユーザーが検索エンジンを使って価値ある情報にたどり着くということです。
つまり、キーワードに対する答えをブログ記事に書くようにしましょう。
日記ブログでも審査には通るけど…
もし、あなたが有名人なのであれば、普通の日記もファンにとっては価値のある情報になりますが、一般人の場合は日記ブログを書いたところで誰の興味もひかれません。
だからといって日記ブログがダメということではなく、毎日の経験に対する気づきを書くとユーザーにとって価値がうまれます。
例えばディズニーランドに行ったのであれば…
×ダメな例(自分の感情だけ)
ディズニーランドに行った。楽しかった。
〇良い例(自分の感情・経験+読者に価値を提供している)
ディズニーランドに行った。
〇〇を持って行ったら△△できたので持って行くと良い。
〇〇はココで買うと安いし、便利だよ。
ちょっと簡単な例になりますが、ダメな例の自分の感情だけを書くのであれば、「なぜ楽しかったのか?」という深ぼりが必要です。
ディズニーランドはお客さんを楽しませるための施策を張り巡らせているので、そのあたりの情報を調べて書けば良い例に変わります。
その際にキーワードも意識して記事を書きましょう。
ディズニーランドでよく調べられているキーワードはこんな感じですね。
5.画像を使う際は、なるべくオリジナル画像を使用する
アドセンスの審査を通すまでは、ネットに落ちている画像は貼らないようにしたほうが良いです。
どうしても貼る場合は情報ソースの引用リンクを掲載しましょう。
これは、引用文のときも同じです。
文章を引用する際は、”引用タグ”を使って引用元のURLを表記が基本。
上の画像の赤丸の部分が引用タグになります。
※このブログではAffinger5というWordPressテーマを使用しているので上記の画像になっていますが、お使いのテンプレートによっては配置場所など違うのでご確認下さい。
記事に対するオリジナル画像がある場合はドンドン貼りましょう。
オリジナルの画像はインターネットにおいて価値ある情報になります。
ですので、記事に関係するオリジナル画像があるのであれば、進んで貼っていきましょう。
6.アドセンスのポリシー違反をしない
アドセンスにはポリシー(規約)があります。
このポリシーに違反をしたブログだと審査に通りません。
これはGoogleのスポンサー(広告主)の意向も組んでで作られています。
アドセンスのコンテンツポリシーの一部です。
Google 広告が掲載されるページには、以下を含めることはできません。
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- ご自身や他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
- 個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
- 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促したり、差別を助長したり、誹謗したりしているコンテンツ
- 過度に下品な言葉使い
- ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
- 望ましくないソフトウェアのポリシー(英語)に違反するソフトウェアやコンテンツ
- 不正なソフトウェアやアドウェア
- 違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
- 絶滅危惧種から作られた製品を宣伝、販売、広告するコンテンツ
- アルコール飲料のオンライン販売
- タバコやタバコ関連商品の販売
- 処方薬の販売
- 武器、兵器または弾薬 (銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど) の販売
- 武器や兵器の強化や組み立て方法(武器や兵器の 3D 印刷、改造キット、8 割方完成した銃部品など)の指南
- 授業や講義の課題や提出物の販売、配布
- ユーザーに報酬を提供することで、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
- その他の違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
また、主なコンテンツに AdSense 未対応の言語が使われているページで AdSense コードを使うことはできません。
公式ページにはアドセンスでやってはいけないことが詳細に書いてあるので、必ずチェックするようにしてください。
自分で広告をクリックするなどは絶対にやってはいけないので注意してください。
>Google Adsenseからポリシー違反メールが届いた話
7.審査中もブログを更新する
ブログが10記事ほどできて、アドセンス審査に登録をしても、ブログの更新はしていきましょう。
3日に1度程度で良いので更新すると良いです。
休日を使って3記事とか投稿する人は、WordPressの予約投稿機能を使うと便利です。
投稿画面の公開のところから予約投稿をすることができます。
審査ブログに他社の広告を貼っても良いのか?
審査ブログに他社の広告を貼っても審査に通ったという報告を受けていますが、基本的には貼らない方が無難です。
また、作って間もないブログに訪問者が来ることもないので、広告を貼ったところで意味がありません。
アドセンスの審査が通ってから広告を貼ると良いです。
ちなみに、他者広告の内容もブログコンテンツの一部とみられるので、ポリシー違反に近い広告を貼った場合はGoogleからポリシー違反と指摘を受けます。
アドセンス審査に向けてオススメの書き方
上記アドセンス審査の7つのポイントについて理解出来たら、さっそくブログ記事の作成に取り組んで欲しいのですが、文章を書くことをしていない方からすると結構大変かと思います。ハッキリ言って慣れですが…。
ライティング能力は本当に慣れなので、数をこなすしかありませんが、そんな人にオススメなのが本を元に記事を作成することです。
自分の趣味とかの本を買ったり、本棚から引っ張り出して、本の内容を元に記事作成していきましょう。
本の構成はコンテンツがわかりやすくまとまっているので、ライティング能力の向上に最適です。
その際に気を付けて欲しいのは、本の内容を丸パクリするのではなく、自分の考えなどをしっかりと記述することです。
ブログ記事の作成が出来たら、グーグルアドセンスの申請をしましょう。
アドセンス審査の実際の流れ
ココからは実際のアドセンス審査の流れについて書いていきますが、アドセンス審査の方法は一次審査だけだったり、二次審査になったりと良く変わるので、参考程度にしてください。
今回の流れは私が取得した流れになります。
グーグルアドセンスの申請フォームから登録をしていきます。
自分のブログのトップページURLを記述して、言語は日本語を選択します。
必要事項を入力していきます。
電話番号を入力します。
携帯でも固定電話でも構いません。
入力後に確認コード、もしくは自動通話で本人確認がくるので、そちらも返信します。
これで一次審査は終了です。
審査結果を登録したメールで知らせてくれます。
こんな感じのメールが届きます。
次に二次審査になります。
二次審査は登録した自分のブログにアドセンス広告のコードを貼り、再度申請します。
自分に割り振られた赤枠内のコードを、自分のブログの<head>タグの直後に貼り付けます。
初心者の方で一番の難関がこのコードです。
文系の私は当初全くわかりませんでした。
一般的なWordPressテーマの実際に貼る場所はコチラになります。
WordPressにインストールしているテーマによるのですが、ダッシュボードの外観からテーマの編集画面に移り、テーマヘッダーを編集していきます。
テーマヘッダー(header.php)の編集画面に移ります。
<head>の直後にコピーしたアドセンスコードを貼り付け保存(ファイルを更新)します。
<head>の場所がわからない場合は、windowsの場合 ctrl+Fを同時に押すと右上に検索窓がでるので、そこに<head>と入力しましょう。
アドセンス管理画面へと移り、チェックを付けて完了しましょう。
その後、審査中の画面へと切り替わります。
以前、駆け出しのときに編集をミスって全ての記事が見えなくなってしまい、捨てたブログがあります(苦笑)
編集ミスが怖い方や、楽に設置をしたい方は対策をしている有料のWordPressテーマを使うと良いです。
このブログで使っているAffinger5とかも簡単ですね。
AFFINGER5のテーマの場合、Google関連の登録を管理画面からサクッとできます。
AFFINGER管理画面にGoogle連携からアドセンスコードなど登録できます。
プログラミングができる方は、自分でテーマなど編集・カスタムすると良いですが、プログラミングができない方は、こういった初心者にも対応してくれているテーマを使うことをオススメします。
審査の期間は3日とも1週間とも2週間とも言われています。
その間も定期的な記事の更新をしましょう。
審査通過後、報酬を振り込むための銀行口座の登録があります。
サラリーマンなどの会社勤めの方は、給料とは別の口座を振込口座にするとわかりやすくて良いですね。
銀行口座を登録すると、Googleより数十円の振り込みがあります。
その金額をアドセンスの管理画面で記入すれば、グーグルアドセンスの取得が完了します。
アフィリエイトで稼ぐのはアドセンスを取得してからが本番です。
頑張っていきましょう!!
コメント