オウンドメディア 集客

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個人事業主のオウンドメディアとは?大企業のマネをしても失敗します

オウンドメディアがこれからの時代は必須!といわれて結構立ちますが、一体何なのかというとイマイチわからなかったり、やってる本人たちもわからなかったりしています(笑)

また、個人事業主の方やスモールビジネス(マイクロビジネス)の方が大企業がやるようなオウンドメディアを作ろうとしても十中八九は失敗します。

大企業のオウンドメディアもほとんど失敗してますしね。

 

また、時流に乗せられてFacebook、Instagram、YouTube、Twitter、アメブロ、はてなブログ…などなどかじっている方も多いかと思いますが、ハッキリ言ってそれ全部無駄です!!

100%無駄ということではないですが、費用対効果に合わないんですね。

本業で忙しいところ時間を割いてやみくもに運営をしても意味ないです。

おそらくほとんどの方が売り上げにつながっていないはず。

「それでもインスタとかブランディングになってるし!」

なんて言う方もいらっしゃるかと思いますが、それ…顧客のリピーター戦略(購入した商品がスゴイ良いものだったと思わせる)としては良いですが、集客にはつながってないですよね?

ほとんどの人は新規で集客ができたって話を聞いていません。

※しっかりとマーケティング戦略をしている方は集客できます。

 

結論から先に言ってしまうと、『スモールビジネスの人たちは社長ブログを作りましょう。』ということにつきます。

重要なことなので、もう一度言います!!

 

「売上を上げたいのであれば社長ブログを作りましょう!」

Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSは後で良いです。

余裕があればやればいいです。

 

逆にコレを作らなければ「集客と販売が面倒じゃないですか?」と言いたくなるレベル。

オウンドメディアが上手く構築できれば、それだけで集客や販売が可能になります。

そして、仕組みさえ作ってしまえば、WEB上に自動販売機を設置するように収入を得ることができるようになります。

また、これらの悩みもオウンドメディアの延長上で解決できます。

  • 収入の柱を増やしたい!
  • もっと集客をしたい!
  • 自社のブランディングをしたい!
  • なんなら自動で収入を得たい!

こんな悩みを抱えている方は、今すぐにでもブログを始めて欲しいのですが、まずはオウンドメディアの概要(大枠)をしっかり理解しましょう。

ポイント

この記事では個人事業主・起業家・中小企業向けのオウンドメディア構築法について話していきます。大手の企業の場合は手法が異なるのでご注意ください。(基本的な考え方は一緒です。)

オウンドメディアとは何なのか?

ここまで話しておいて今更感がありますが、「オウンドメディアとは何なのか?」というならば、自社商品を無料で紹介する集客間口と私はとらえています。

ビジネスって集客さえ出来てしまえば、あとは何とかなったりします。

例え商品を持っていなくてもどうとでもなります。

だからこそ集客できるオウンドメディアは個人事業主・スモールビジネスにとって必須といえるわけです。

ちなみに、オウンドメディアという考え方以外に、トリプルメディアという考え方もあるので、それも頭に入れておくと良いです。

この考え方を理解すると、自動集客・自動収入といった不労所得を得ることができるようになりますよ。
斉藤@仕組マニア

トリプルメディアとは何か?オウンドメディア・ペイドメディア・アーンドメディアについて

オウンドメディアについては既に話しましたが、その他にペイドメディア(Paid Media:広告費を払うメディア)アーンドメディア(Earned Media:SNSなどで自然拡散するメディア)があります。

横文字にするとなんだか難しいイメージになりますが、考え方は簡単なのでサックリと説明をしていきます。

ペイドメディアとは?

ペイドメディアにはPPC(ペイパークリック)広告やバナー広告などの広告費を支払って集客をするメディア。

なんだか難しい感じがするけれど、広告を打って集客や商品販売をするメディアと思ってもらえれば良いよ♬
斉藤@仕組マニア

ちなみに下の画像はGoogleでオウンドメディアと検索したときに出てきた画面。

 

ペイドメディアのPPC広告 オウンドメディア

 

赤枠がペイドメディアの一種のPPC広告で、クリックされると広告費がかかる広告です。

個人でも中小企業でも大企業でも、Googleにお金を払えば検索されたページのトップに持ってきてくれます。

キーワード検索したユーザーに対して、一番目の止まりやすいところに表示されるので商品が売れやすくなるわけです。

 

一方で青枠はオウンドメディアについて書かれているブログ記事です。

あなたの商品がオウンドメディアに関係する商品の場合、このページで上位表示できると見込み客を集客することができるわけです。

かかる費用は無料です。

無料で集客ができるわけなので、企業がこぞってオウンドメディアの構築をするわけです。

 

そして、バナー広告とはブログなどの記事内に設置された画像などを使った広告になります。

 

ペイドメディア バナー広告

 

Yahooやブログ内にある画像等を使った広告がバナー広告になります。

これもお金を払えば個人でも大企業でも広告を配信することができます。

ペイドメディアの反応が悪くなってきている

ただし、最近の傾向としてユーザーのWEB広告に対する反応がすこぶる落ちてきています。

以前は広告を打てば打っただけ売れていたのですが、最近は広告に対して耐性ができてしまって効果が低くなってきています。

更にはスマホなどにアドブロック(広告非表示)ソフトなどをインストールされてしまうと広告が配信されなくなります。

つまり、従来の広告では意味が無くなってきているわけです。

アーンドメディアとは?

アーンドメディアはSNSなどで信頼・評判を獲得して、拡散されることを目的としたメディアとなります。

オウンドメディア…つまりブログの場合、基本は検索されたユーザーに対して集客をするわけですが、ユーザーが拡散はしてくれません。

アーンドメディアの場合はユーザーが勝手に拡散をしてくれる違いがあります。

FacebookやTwitterなどがあてはまります。

TwitterではZOZOTOWNの前澤社長とかが良く利用していますよね。

個人事業主・起業家・中小企業は社長ブログを作りましょう

トリプルメディアの説明

 

予算があるのであれば、ペイドメディアだけでも良いですが、スタートアップや個人事業主の場合は予算を確保することは難しいです。

また、先にも話した通りペイドメディアの反応がすこぶる悪くなってきています。

ユーザーが広告に飽き飽きしているわけです。

ですので、ペイドメディアを作る際も広告っぽくない記事が大切になってくるのですが、なかなかそういう記事を作ることはゼロからだと難しいです。

 

そのため、まずは社長ブログを作ることが一番効率的です。

社長ブログで練習をしながら記事作成をしていき、上位表示できるようになれば無料集客・販売が可能になります。

そして、その中の記事のひとつをペイドメディアとして広告を打つと良いです。

元々、反応の良かった記事で広告を打つことで費用対効果は高くなります。

 

またTwitterなどでつぶやき続けるというのも良いですが、自社商品の魅力を短文で紹介するのって難しいですよね?

ですので、ブログを作った後に余裕があればTwitterなどでつぶやくと良いです。

Twitterで反応の良い記事や最新記事に誘導するわけです。

 

大手企業の場合であれば、社内でチームを組んでオウンドメディア作りに励むのも良いですが、たいていは失敗します。

なぜなら、顧客層がブレブレになってしまったり、社内チーム全員にブログの書き方を教える必要があるからです。

ブログの書き方(WEBライティング)は通常のライティングとは異なり、いくつかのルールの元で書く必要があります。

このルールにのっとって記事を書かなければ、上位表示(見込み客に認知してもらう)することは難しいです。

ホームページではダメなのか?

オウンドメディア 作り方

 

もし、ブログをホームページとして利用しているのであれば、そのブログにオウンドメディア的なコンテンツを入れていっても良いです。

オウンドメディアはどうしても記事数が必要になるので、ホームページの場合、重くなってしまう可能性があるのでご注意ください。

 

ただし、個人的には自社ホームページ(ブログを含む)とオウンドメディアは分けたほうが良いと考えています。

というのも、例えばホームページや会社のブログで構築する場合ですと、全く別の商品を売る場合や、ビジネスをバイアウトした場合など面倒ですよね?

 

スモールビジネスであれば、ビジネスごと売っぱらってしまうこともあるかと思いますし、別ジャンルの商品を販売する際にブランディングが崩れてしまう可能性もあります。

ですので、お勧めは自社ホームページ以外にブログを作るということです。

オウンドメディアからホームページに誘導をするという流れを作るようにしましょう。

商品価値が低くなったら差別化は情報しかない

資本主義っていうのは、どうしても物の価値が安くなりやすい構造になっています。

どういうことかというと、最初は高価で手が出ない商品でも必ず量産化されていきます。

また適正な競争が入るため、価格競争が起きて高価な商品も安価な商品になるわけです。

 

例えばパソコンとかもそうですよね?

昔は1台50万としたものが、いまでは3万とかで購入することができます。

しかも当時よりもハイスペックのパソコンをです。

コレって企業が競走したことにより他なりません。

 

では、安くなればみんな買うのかというと、そう簡単な話でもありません。

安くても必要なければ購入されませんし、モノがあふれた現代では良い商品でもなかなか売れません。

そして購入するときの決め手になるのがブランドだったり、ウンチクだったりします。つまりは情報ですね。

 

例えばフレンチレストランの場合…。

同じ味付けでも、普通のフレンチレストランとミシュラン 三ツ星レストランとでは料金は変わりますよね?

三ツ星レストランの方が、はるかに高単価を取ることができます。

でも、食材原価はほぼ一緒です。

お客様は、その情報を楽しんで購入するわけです。

 

資本主義は商品があふれる社会です。

そのため販売する商品をより高単価にするためには、情報は必要不可欠になります。

初めて商品を販売するお客様に対して、1回の説明で情報を全て伝えることができるでしょうか?

難しいですよね?絶対に言いそびれやモレが出てきます。

そうした機会損失を無くすためにも、オウンドメディアは必要不可欠といえるわけです。

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まとめ:スモールビジネス・個人事業主にオウンドメディアは必須

出来る営業マンは多趣味です。

なぜなら、お客様に対してあらゆる角度からアプローチをしていきます。

趣味を通じてお客様との共通点を見つけていくんですね。

同じ趣味を持つ営業マンに対して、見込み客は親近感を抱いていきます。

そして、似たような商品があれば誰だか知らない人からではなく、親近感を持った人から商品を購入してくれます。

オウンドメディアが持つ意味はココですね。

お客様との接点をあらゆる角度から持って行くということ。

24時間眠らない最高の営業マンを持つことと同じです。

個人事業主・起業家・スモールビジネスオーナーは今すぐ社長ブログを始めましょう。

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