先日、プリンターが壊れたので新しいプリンターを購入してきました。
プリンターって本当によく壊れますよね、数日前に新しいインクも入れたのに…(涙)
一般的な仕事だと大型のレンタルプリンターなどで仕事をされているかと思いますが、フリーランスや在宅WEB系の場合だとそこまでのプリンターは必要ないです。
家庭用サイズのプリンターがあれば十分なのですが、壊れたプリンターを修理に出すか5秒くらい迷ったあげく、新しいプリンターを買うことに決めました。
なぜなら、どうせ修理をしても壊れるだろうし、修理代の方が高くつきそうだったので。
そこで思ったのが、「アレ?この壊れたプリンターゴミに出すの面倒だな…。」
今の時代、ゴミを出すにもお金がかかります。
自治体にもよりますが、だいたい500円~1000円ぐらいはかかるかなと。
結果的に何をしたかというと、古いプリンターを下取りにして新しいプリンターを購入しました。
下取りをしてもらったのはビックカメラ。
理由は明白で壊れていても・箱なしでも下取りてくれるので。
たまに買い替えキャンペーンとかもやっています。
壊れていない商品や箱もしっかり残っているのであれば、家電買取屋さんなどで買い取ってもらうのもアリですね。
ホームページで細かく見積もりが出せるので便利です。
プリンターは壊れるように出来ている
今までプリンターは何個も買い替えてきたのですが、ハッキリ言って今の日本の技術力があれば壊れないプリンターは出来ますよね?
もちろんメンテナンスは必要だとは思いますが。
それでも、何でプリンターは壊れるのか?
理由は明白で壊れたほうが儲かるからということしかありません。
プリンターの多くは3年でモデルチェンジする
ほとんどのメーカーのプリンターは3年でモデルチェンジをしています。
そして、一緒にインクもモデルチェンジしているので、前のインクが使えなかったします。
今回も4000円ぐらいのインクを交換したばかりだったのですが、新しく購入した後継機のプリンターではインクが使えなくなっていました。
無駄を売るのが資本主義なので、こうしたビジネスモデル自体は良いと思うのですが、だったらeco活動とか環境に配備とか言わないで欲しいなというのが本音です(怒)
まぁ、企業はイメージ戦略がスゴク大切なのでしょうがないですが。
環境に配備?ウソをつくなよ
使い終わったインクカートリッジの回収ボックスが大型電機屋さんや郵便局などに設置されていたりします。
eco活動は素晴らしいと思います。
ですが、そもそもインクのモデルチェンジって必要あるの??というのが個人的な意見です。
本当にecoを目指すのであれば…。
ただ、ビジネスモデルの観点から言えば、モデルチェンジをすることで、純正インクではない廉価版の他社インクを使わせないようにする抑止力にもなっていたりはします。
プリンター会社のビジネスモデルは秀逸
ここでプリンター会社のビジネスモデル…家庭用プリンターのビジネスモデルを振り返ってみると、かなり優秀なビジネスモデルです。
消費者に販売をしているのは
- プリンター本体(2~3年でリニューアル)
- 純正インク
- 写真用の印紙
基本的には上記3つが販売アイテムになっています。
ポイントとなるのは純正インクですね。
プリンターを利用している限り必要となるので、純正インクはその都度購入されていきます。
ビジネスモデルとしては安定収入になりやすい会員制のビジネスモデルと同じなわけです。
純正インク1個4000円ぐらいを年間で2個購入すると8000円になります。
だいたい3年でプリンターは買い替えなので
8000円×3年=24000円
24000円を3年(36カ月)で割ると1ヶ月666円の会員制ビジネスになるわけです。
プリンター会社が純正インクを消費者に購入させようとする理由がわかるかと思います。
そのために、純正ではないインクを使うと「純正インクではない」という表示を出したり、無償保証期間中でも使用すると「保証が付かない」といった対応をしている会社が多いです。
なぜなら、それだけ会員制ビジネスというのは企業にとってウマミのあるビジネスモデルだからです。
もし、あなたがビジネスを立ち上げる、もしくは新規事業を立ち上げる場合は、会員ビジネスのビジネスモデルを考慮しても良いかと思います。
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