時価総額1兆5000億ドル越えをしたAmazonの躍進がハンパない今日この頃。
Amazonプラムビデオのサービスが神すぎて、私もヘビーユーザーになっています。
利益のほとんどを自社サービスに再投資をすることで有名なAmazonですが、月額500円でお急便や日時指定便、1万作品以上の動画見放題などなど。
こんなコスパ抜群のサービスがあると他のVOD系配信サービスは商売あがったりですよね。
さらにAmazonオリジナル作品も結構あって、もうアマプラ一択なのでは?と考えています。
そんなオリジナル作品の中で最近ハマっているのが『The Boys(ザ ボーイズ)』。
普段は映画メインなのでドラマとかあまり見ないのですが、この作品はなかなか。特に商品販売などのセールスに携わっているかたはチェックしたほうが良いです。
商品がどうやって作られ、どうやって売られていくのか?
マーケティング視点でセールスの裏側が見れ、商品販売でコンセプトがいかに大切か?ということがわかるかと思います。
Amazonプライムオリジナル作品『The Boys』の内容は?
『The Boys』の主な内容は、スーパーヒーローによって恋人を殺された一般人の復讐劇。
登場してくるスーパーヒーローがジャンキーだったり、セクハラをしたり、マザコンだったり、人種差別者だったりと一癖も二癖もある中で、世界の警察であるアメリカが本当に正しいのか?現在アメリカが抱えている問題が複雑に絡みあった内容です。
そして、マーケッター視点として注目をして欲しいのは、ヒーローキャラクターで商品を売りまくるヴォート社のやり口。
良い悪いは別として、商品(キャラクター)を売り込んでいくための物語の裏側が、しっかり描かれています。
ヒーローの生まれた背景や、育った環境などを作りこんでいくわけです。
ユーザーが求めている商品を販売する
なぜ、そんなことをするのかというと、ユーザー(見込み客)が求めているから。
逆に言えばユーザーが求めていない商品を売りこんでも売れない・売れづらいわけです。
マーケティング思考で大切なことは、売れやすい商品を販売すること。
もちろんゼロから商品開発をして市場をつくるというのも大事ですが、それ以上に売れやすい市場で売れやすい商品を販売することが大切。
そのため、『The Boys』ではユーザーが求めているキャラクター像から生い立ちなどの物語を作りこんでいきます。良いか悪いか別として。
「Amazonオリジナルドラマ内で売れているだけでしょ?」
と思われるかもしれないですが、実際にこれをやると商品はガンガン売れていきます。
最低限のモラルとして嘘はついたらダメですけどね。
商品があふれる世界で、商品を売り込むために必要なのは間違いなくコンセプトです。
そして、そのコンセプトをユーザーに届けるために必要となってくるのが物語(ストーリー)になります。
物語を通してユーザーは共感し、商品を手に取るわけです。
まとめ
セールスは私には関係ないという方もいるかもしれませんが、自分を売り込んでいくのも立派なセールス。
今以上に収入を増やしていきたいのであれば、自信のコンセプト作り、そして共感してもらうためのストーリーを持っておくことが大切です。
コンセプト・ストーリー性というのは、いわゆるキャラクタービジネス・情報発信において最重要の課題となってきます。
商品が売れるかどうかはマジでここにかかってくるので、ないがしろにせず作り込んでいくことをオススメします。
まずは『The Boys』を気楽に観て、キャラクタービジネスの裏側を覗いてみるといいですよ。
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