前回はとりあえず「何でも良いので情報発信をしましょう!」とお話をしました。
取り扱う商品によってSNSなどは相性がありますので、まずはブログを始めることをオススメしますが、ハードルが高い場合はTwitterやInstagram、FacebookなどのSNSで良いと思います。
とにかく情報を発信するクセをつけることで、頭の中がドンドン整理されていきますので、1日5分でも10分でもやったほうが良いです。
ゼロを1にすることが非常に大切です。
そして今回の記事では、もう少し踏み込んだ情報発信についてお話をしていきます。
情報発信には大きく2つの種類があります。
ひとつはプル型(PULL)、もうひとつはプッシュ型(PUSH)の2種類になります。
それぞれ詳しく解説していきます。
プル型(PULL)の情報発信とは?
まず、プル型(PULL)型の情報発信にはどういうものがあるかというと、ブログ、Instagram、Facebook、Twitter、YouTubeなどなど、ほぼほぼWEB上に展開している情報はプル型と考えてもらえればと思います。
これはいったいどういう事なのかというと、プル型の情報発信は釣りをイメージしてもらえればいいかなと。
何かしらの情報を公開することで、読者側からアプローチをかけて読んでもらったり見てもらったりして、商品を購入してもらうスタイル。
例えばブログに記事を公開しても、「この記事を読んでくださいね!!」と知らせることは ほとんどないかと思います。
多くの場合、更新した記事のキーワードがGoogleの検索エンジンに引っかかって、どこの誰だかわからないユーザーが読んでくれるという流れです。
リアルビジネスだと店舗型のお店と同じですね。
街を歩いていたらお店があったので、なんとなく入る感じ。
ウィンドウショッピングをしながら、イイなと思ったら商品を買ったり、家に帰って考えて再訪問して商品を購入したりします。
商品(情報)というエサによってお客さんを引っ張る(PULL)情報発信になります。
プル型 情報発信のメリットとデメリット
プル型の情報発信では、デメリットはほとんどありません。
リアル店舗とは異なり、家賃や人件費などかかりませんので、運営費用も年間1万円もあれば大丈夫です。
ライターさんを雇うのであれば別ですが、それでもリアル店舗にかかる経費の比ではないです。
しかも、24時間365日 自分の代わりに営業をしてくれるので、ブログやホームページを作らないという選択肢はあり得ません。
プッシュ型(PUSH)の情報発信とは?
次にプッシュ型(PUSH)の情報発信にはどういうものがあるかというと、WEB系であればメールマガジン、LINE@などがあり、リアル系ではダイレクトメールなどになります。
ユーザーが来店するのを待つのではなく、コチラから情報を発信します。イメージとしては訪問販売に近いです。
新商品が出来たときなどは、直接ユーザーにご案内できるプッシュ型の情報発信は、是非取り組んだ方が良いビジネスモデルのひとつです。
プッシュ型の情報発信のメリットとデメリット
WEB系のプッシュ型のデメリットは、プル型同様にほとんどありません。
リアルの場合は手紙の配送料などがかかるので、あるていどの経費が必要になりますが、メールマガジンであれば年間1万円程度あればできますし、LINE@は無料で始めることが出来ます。
LINE@は2019年の始めに名称が変わりLINE公式アカウントに変更しています。
LINE公式アカウント:https://www.linebiz.com/
WEBのデメリットがあるとすれば、LINEの場合は運営会社がLINE株式会社になるため、配信リスト・配信内容ともにLINE側に持たれます。
そのため、LINE側が不適切と考えた配信者によってはアカウント停止になる恐れもあります。
ですのでLINEを利用する場合はいつ停止になっても良いようにメールリストも保有(メールマガジンと併用)しておくことをオススメします。
ちなみに私のLINEも公開していますので、興味のある方はご登録を。
プル型とプッシュ型 情報発信のまとめ
ここまでお読み頂きありがとうございました!
あらかたプル型とプッシュ型の情報発信についておわかりいただけたかと思います。
基本的にはプル型だけでもいいですが、プッシュ型のビジネスモデルを取り入れると、売上はおよそ10倍以上にはなるかと思います。
セールスをされたことがある方ならわかるかと思いますが、顧客に対して商品を売れやすくする秘訣は接触頻度と相関関係があります。
同じ商品でも知らに人よりも知っている人から購入しますよね?
できる保険屋さんは、ちょくちょく用もないのに顔を出してきます。
理由は顧客との接触頻度を高めるためにあります。
自分の人柄を知ってもらうという意味もありますし、一度購入してくれた方に別商品をアピールすることもできます。
プル型のビジネスだけですと、おきゃくさんは一度購入して終わりという場合が多いですが、プッシュ型を組み合わせることで、売上を増やす効果が期待できるわけです。
とはいえ、初めからプッシュ型のビジネスを取り入れるには、イロイロとやることが多く動きが止まりがちになります。
ですので、まずはブログなどのプッシュ型から始めるのがオススメです。
簡単な情報発信から始めてみましょう。
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