これからオンライン・オフラインを問わずビジネスを始めようと思っているのであれば、商品を販売するページは最も重要な要素の一つと言えます。
私のクライアントがサクサク成果を出せているのもココに注力をしているから。
ちなみに、販売ページのことを専門用語でLP(Landing Page)と言ったりします。文章がずらっと並んだ縦長のページです。
これは具体的に読者に商品を購入してもらったり、LINEやメルマガに登録してもらったりと行動を促す役割があります。
最近はSNSやLINEで「月収100万円稼ぎました!1000万円稼ぎました!」といった声もよく聞きますが、それもこれも結局のところは販売ページへと誘導しているからこそ売上が立っています。
もちろん、SNSだけやLINEだけで売上を上げている人もいないとは言い切れませんが、ハッキリ言って無理ゲー。
X(Twitter)の140文字だけで商品を売れますか?
毎回何かを販売しているInstagramはフォロワーにならないですよね?
低単価商品であれば販売ページはなくても大丈夫ですが、本気でビジネスを成功させたいのであれば販売ページの作りこみは必須です。
では、どうやって販売ページを作ればよいのか?
この記事では、ビジネスの要…販売ページの簡単な作り方についてお話をしていきます。
販売ページはWordPressで作る
結論から言ってしまうと、最も適した販売ページはレンタルサーバーを借りて作るWordPressブログ一択です。
あなたがHTMLを使えるならば、ホームページとかでもいいですが、今のWordPressは初心者にとっても非常に簡単に販売ページを作ることが出来ます。
ちなみに、ホームページもブログも今の時代一緒。
商品・サービスを訴求するためのコンテンツがいかに詰まっているかにかかっています。
ぶっちゃけて言うと、あなたの商品の魅力を伝えることが出来るなら、販売ページはWordやPowerpointなどを変換したPDFとかでも大丈夫です。
ですが、よっぽどセールスライティングが得意でない限りPDFだけでの販売は避けたほうがいいです。
なぜなら修正が面倒だったり、そもそもの話、そのPDFを読んでもらうための教育が不十分だからです。
もう少し詳しく解説をしていきます。
3つの理由でWordPressがオススメ
私がWordPressをオススメしている理由は大きく3つです。
- いつでも修正が簡単にできる
- 集客から販売まで教育できる
- 権威性・専門性を高めることができる
それぞれ解説をしていきます。
1.いつでも修正できる
WordPressの特徴として、いつでも販売ページを修正できるという点があります。
PDFとかで作成した場合、修正が面倒だったり、読者がどこまで読んだのかなどといったアクセス解析をすることが非常に難しいです。
商品販売をしたけれども売れなかった場合、「なぜ売れなかったのか?」逆に売れたときは「なんで売れたのか?」など分析して成約率を高めていきましょう。
行動して終わりではなく、行動して分析して改善してまた行動し続ける。
これがビジネス・商売で勝つための秘訣です。
2.集客から販売まで教育できる
ビジネスで最も大切なことが集客です。
見込み客をいかに集めるのか?
残念ながら販売ページを作成しただけでは、商品は売れません。
なぜなら、見込み客を集客していないから。
見込み客を集客するために、XやInstagram、FacebookなどのSNSを運用するわけですが、WordPressブログであればSEO検索で見込み客を集めることも可能です。
実際に私が持っているWordPressブログでも、10記事しか入れていませんがニッチなキーワードを狙っているので集客できています。
ブログというと記事を大量に投稿しなければならないと思われがちですが、狙うキーワードによってはそこまでの記事数は必要なかったりするわけです。
3.権威性・専門性を高めることができる
商品を売れやすくするために、販売者側は権威性や専門性を高める必要があります。
その際に、ニッチなニーズのブログ運営をすることで、権威性や専門性を高めることが出来ます。
情報発信はSNSだけ、販売ページだけといった販売者よりも圧倒的に商品が売れやすくなります。
SNSで集客した見込み客が、あなたのブログに訪れ関連記事を読むことで、自然と販売商品までの教育が行われ、商品が売れやすくなるわけです。
SNSだけ、販売ページだけの場合はこの教育がかなり難しくなります。
WordPress販売ページ作成はテーマかプラグインがオススメ
では実際に販売ページをWordPressで作成するにはどうすればよいのかというと、最近のWordPressテーマはかなり優秀なので、固定ページで作成すればOKです。
※投稿ページでもいいですがブログ記事に埋もれてしまうので固定ページがオススメです。
記事ごとにnoindex(Googleに検索されない)設定ができますし、テーマによってはLP設定が出来るものもあります。
私がメインで利用しているAffingerやSWELLもLP設定ができるので重宝しています。
記事編集画面の右側『カラム変更』からLP化をすることが出来ます。
申し込みボタンなども数多くあるので、とりあえずAffingerを持っとけば何とかなります。
ただし、販売ページ作成にはある程度のセールスライティング能力が必要となります。
また、デザインなども自分で作りこむ必要があるので、そういうのが面倒な方はWordPressをカスタマイズできるプラグインを利用するといいです。
いくつかプラグインはありますが、プロっぽく作れるLPtoolsとかはかなり重宝します。
LP制作に特化したWordPressテーマもありますが、集客用ブログや販売用ブログなど複数ブログ運営をすることになるので、慣れないうちは一元管理できるテーマかプラグインを選んだほうがベストです。
まとめ
ビジネスによっては販売ページが必要ないものもあります。
例えば、あなたがLINEやメルマガなどで読者をしっかりと教育できているのであれば、販売ページは無くても商品は売れます。
ですが、ほとんどの場合は教育が不十分だったりします。だから売れないんですよね。
ですので、売上を少しでも増やしたいと思っているのであれば、販売ページの作りこみをしていきましょう。
その際には、あなたの権威性や専門性を高めるブログ運営での作成がオススメです。
ブログはオワコンと言われていますが、しっかりと商品販売までの流れを設計したブログであれば、十分に今後も活用できることが期待できます。
24時間365日売り続けてくれる、あなただけのセールスマンをWEB上に構築していきましょう。
ぜひ挑戦してみてください。
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