先日の7月29日、個人情報保護法の観点から、『破産者サイト』の運営停止を命令しました。
『破産者サイト』って何かというと、官報より公開される破産者情報というのがあるのですが、それが無断で長年にわたり掲載されていたサイト。
会社の倒産情報とかだと帝国データバンクのサイトが有名ですが、実は地味に有名だったのがこの『破産者サイト』。
破産経験のある友人の社長さんも、このサイトに非常に困っていました。
すでに破産から5年以上たち復権しているにもかかわらず、名前で検索すると『破産者サイト』で出てきてしまうため、「何か対策はないか?」と以前相談されていたのですが…。
この『破産サイト』は海外サーバーで問い合わせフォームもない為どうにもできず、結局 わさーっと同姓同名の記事をメチャクチャ挙げて埋もれさせた記憶があります。
Google村八分で運営停止命令
この海外サーバーで問い合わせフォームなしの『破産者サイト』ですが、運営者情報もないために個人情報保護法委員会では氏名不詳のまま停止命令を出し、そしてグーグルからの検索にかからないようにする『Google村八分』で対応をするようです。
この『Google村八分』ですが、喰らったことのある方もいらっしゃるかと思います。
低品質コンテンツやスパムまがいのサイトを挙げたり、ブラック系SEOとかをしていると喰らいます(涙)
最近では『NAVER まとめ』も『Google村八分』を喰らって2020年8月でサービス終了とのこと。
SEO界隈ではコンテンツSEOが基本となっているので、これからブログをされる方は意識していきましょうね。
地味なブログが儲かる
初心者の方にはトレンド系のブログをオススメしていたりしますが、実はこうした『破産者サイト』のような地味系ブログがかなり稼げたりします。
「個人情報保護を無視してやるといいよ。」ってことではないですよ!
検索需要がそこまでない地味なキーワードを狙ったブログが、意外と稼ぎやすいという事です。
ライバルがいないところを狙えば、上位表示は結構簡単にできたりします。
ただし、マネタイズで注意をして欲しいのが、Googleアドセンスではなく物販系で狙ったほうが良いというところ。
狙うジャンルにもよりますが、物販の方が稼ぎやすいかなと。
とはいえ外注ライターさんに書いてもらうのであれば、手放しで稼ぎやすいアドセンスでもいいかもです。
その際はアクセス数が必須となるのでご注意ください。
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