先日、超アナログの友人からPCを買うのを手伝ってとアドバイスを求められました。
PCを何に使うのかと聞くと、「税理士から会計ソフトを入れるための、ちょっと良いPCを買うように。」と言われたとのこと。
今どき会計ソフト入れるぐらいのPCなんて、どんなスペックのPCでも大丈夫です。
というか、会計ソフトを自分のPCにインストールしないといけないのって、ちょっと古くない?とも伝えました。
なぜなら、ほとんどの会計サービスがクラウドになっているから。
法人クラスならいざ知らず、フリーランスや個人事業主、副業レベルのビジネスであれば、サブスク型の会計ソフト(マネーフォワードかFreee)を導入すれば解決します。それぞれ月1000円程。
肌感覚で年収2000万円以内なら税理士も必要ないだろうと。
税理士は節税アドバイスをもらえる人を
ただし、節税関連のアドバイスをしてくれるのであれば、アドバイス型の税理士にお願いするのはメチャクチャありです。
どういうことかというと、あなたのビジネスに合わせて「ここの部分が節税できるので〇〇した方がいい。」などの提案をしてくれ、実際に何十万と節税できればプラスですよね?
間違って欲しくないのが脱税ではなく節税です。
合法的に税金を節約してくれる提案です。
ですが、こういう提案型の税理士の方は多くなく、月3万円以上支払わないと雇えないと思います。
でも一般的なビジネスで必要な税理士は、確定申告とか帳簿関係ですよね?
それならば、クラウド型会計ソフトで十分です。
クラウド会計ソフトが神レベル
実際に私も個人の確定申告にマネーフォワードを使っていますが、メチャクチャ便利です。
スマホのアプリとも連動しているので、レシートの写真で帳簿もつけてくれますし、わからないところがあれば、AIチャットがあっていつでも教えてくれます。
またコロナ前は専用のカードリーダーがなければ、確定申告のWEB提出が出来なかったのですが、その点も改善されてマイナンバーカードと連動させるだけで、税務署にいかずに自宅から確定申告を帝周することが出来るようになりました。
毎月帳簿を付けている方であれば、10分程度で確定申告は終わるかと思います。
ここまでクラウドサービスが良くなると、本当に税理士の必要性が無くなりますね。
近い将来、税理士の人口がかなり減るのではないでしょうか?
生き残るためには、税理士もまた提案型のビジネスモデルに変えていかなければ難しそうですね。
税金についての知識を身に付けよう
ここまでお読み頂きありがとうございました。
社会に出たら、会社員・経営者関係なく問答無用で税金を払わされるのですが、初等教育に税金についての教育はほとんどありません。
せいぜい納税の義務を教わるくらい。
国がいかに税金をコッソリ徴収したいかが良くわかります。
税金は無知な人間への罰金と言われています。
生涯で無駄な税金を払わずにすむように、ある程度の税金の知識は身に付けておくべきです。
手っ取り早いのは、税務署に行ってイロイロと話しを聞くこと。税務署は税金を納めて欲しいのでタダでしっかり教えてくれます。
それと同時に、書籍などで学んでおくことをオススメします。
ガイダンスがしっかりしているので、マネーフォワードへ入力をしていくだけでも、十分に税金の基礎知識を得ることはできますが、私が学んできた書籍もいくつか紹介しておきます。
決算書の読み方が簡単にわかる
サラリーマン副業のための節税対策
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