ビジネスに役立つオススメの映画3作品を紹介していきます。
これから起業する方や経営者の方にオススメです!
ちなみに、今回紹介する3作品共に偉大な経営者かつ最高にクズ人間です。(いい意味も悪い意味も込めて。)
ビジネスは生きるか死ぬか。優れた経営者は嫌われてナンボです。
The Founder(ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ)レイ・クロック自伝
今でこそソフトバンクの孫正義さんが、マクドナルドの藤田田さんに教えを請いに行った話は有名ですが、その藤田田さんを日本マクドナルドのトップに任命したのがレイ・クロックです。
レイ・クロックの『成功はゴミ箱の中に』はユニクロの柳井さんも絶賛している書籍なので、読んでない人はいないと思いますが…もし、読んでないならすぐに読んだほうがいいです。
私もこの本や藤田田さんの本を読んでフランチャイズの魅力に魅せられ飲食業に入りました。(フランチャイズはしてないですがw)
ビジネスで成功するためには稼げる仕組みをどう作るか?という事にかかっていると感じるはずです。
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ 主なあらすじ
映画『The Founder ハンバーガー帝国のヒミツ』の主な内容は、『成功はゴミ箱の中に』でも書かれている内容とかぶっていますが、レイ・クロックの自伝映画です。
シェイクミキサーのセールスマンだったレイ・クロック(52)がマクドナルド兄弟と出会い、フランチャイズ化させ兄弟からマクドナルドを奪ったかという話が描かれています。
ときには契約の抜け道を使ってマクドナルド兄弟を出し抜き、ときには契約を無視して兄弟を怒らせる。
世界一億万長者を作った男と言われているレイ・クロック。
ビジネスのポイントはマクドナルドがハンバーガー屋さんではなく不動産屋だということ。
今あるフランチャイズのほとんどが、このビジネスモデルです。
Steve・Jobs (スティーブ・ジョブス)
ご存知、アップル・コンピュータ―の産みの親のSteve Jobsの自伝映画。
今でこそGAFA(Google/Amazon/Facebook/Apple)のひとつとして数えられている世界的企業のアップルが、自宅のガレージからスタートする大学生のころから描かれています。
私生活は全く共感できない超完璧主義の天才肌ジョブスの半生。また情に流されない冷徹な経営手腕は見習うべきところかもしれません。
ちなみに、主演のアシュトン・カッチャーがジョブスに激似です。スゴイ!!
ウルフ・オブ・ウォールストリート
セックス・金・ドラッグにまみれて、証券ブローカーのジョーダン・ベルフォートの人生を描いた『ウルフ・オブ・ウォールストリート』はめちゃくちゃ面白いです。
監督は『タクシー・ドライバー』のマーティン・スコセッシ、主演は『レオナルド・ディカプリオ』。
株で儲けるのではなく、株を売って仲介手数料で儲けるブローカービジネスモデルや、セールスのマニュアル化など、ビジネスに役立つ話がかなり入っています。
実際に、ここで話されているセールスの手法は、コピーライティングにおおいに役立つはず。
もちろん、ベルフォートの様に詐欺をするのではなく、ビジネスの本質を観てご自身のビジネスに活かしてくださいね。
ビジネスうんぬん抜きで、素直に面白いです。年一回は観ている映画です。
マーティンスコセッシ監督では、1970年代のラスベガスを描いた『カジノ』や、ディカプリオなら『キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン』とかもオススメ。
まとめ
ここまでお読み頂きありがとうございました。
今回紹介した3本は、どの人もヒトクセ フタクセある人達ばかりです。
ですが共通しているのは、自分の欲しいモノに対しての執着心。
無理とかできないとか、そういうネガティブな言葉は発せず、「どうしたら手にすることが出来るか?」「何としてでも手にしてやる!」といったかたちで、自分の欲望に素直です。
だからこそ、あそこまでの結果を出すことが出来たのだろうなと。
モラルがどうのこうのという話は別にして、そすいった情熱・欲望・執念は、起業家・経営者にとって最も大切なモノなのではないかと思います。
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