ブログ初心者の方の頭を悩ませるもののひとつに、雑記ブログのブログタイトル(サイト名)があります。
特化型ブログであれば、狙ったキーワードに関係するタイトルをつけたりするのですが、「雑記ブログの場合はどうしよう?」と悩まれている方も多いかと思います。
私も初心者の頃はタイトルを何度も変更した覚えがあります。
「このタイトルはどうだー!」とつけても、半年もしないうちに変更したり…。
※ブログタイトルは検索結果の反映に時間がかかったりするのでコロコロと変えない方が良いです。
最近はそういうこともなくなったのですが、ここに至るまでにいくつかのコツがあったのでまとめてみました。
ただ、結論から言ってしまえば、ブログタイトルは何でも良かったりします。
SEO的な効果があるとかないとかイロイロと議論されていますが、基本的にブログタイトルは何でも良いと考えてください。
そのことを理解するためにも、まずはブログタイトルの目的について理解をしましょう。
ブログタイトルの目的とは何か?SEO効果などについて
まず、「ブログタイトルにSEO効果があるのか?」というところですが、雑記ブログの場合はSEO効果は、ほぼ無いと考えたほうが良いです。
しかし、特化型ブログの場合であれば、多少なりともSEO効果はあります。
例えばウォーターサーバーを紹介する特化型ブログの場合、権威付けのあるブログタイトルを意識したほうが良いです。
『自宅で出来るiPhone修理テクニック』
というブログタイトルよりも
『水が身体を作る ウォーターマニアの話』
の方がウォーターサーバーは売れやすいですよね?
コレが権威性の違いになります。
コピーライティング的な要素も含まれてくる話ですが、リアル・WEBに限らずセールスをするうえで権威性は非常に大切なので、頭の隅にでも入れておいてください。
ただし、最近の検索エンジンでは記事の見出しが長すぎると検索結果に表示されなかったりします。
ブログの記事ごとにSEO効果を狙っていくので、記事の見出し(記事のタイトル)が長くなればブログタイトルが表示されないわけです。
実際に検索をしてみると下の画像の様になります。
記事のタイトルでSEO効果を狙っているため長文となり、ブログのタイトルは表示されていません。
そうなってくると、ブログのタイトルというのは何でも良くなってきて、究極的にはブログタイトルの目的は下記の2つしかありません。
- 販売・紹介する商品やサービスに対する権威性
- ユーザーに再訪問しやすくさせること
雑記ブログの場合は販売・紹介する商品が定まっていないことが多いので、ユーザーに再訪問しやすくさせることをメインとした目的でブログタイトルを決めると良いです。
そのことを踏まえた3つのポイントを話していきます。
1雑記ブログ記事に関連するキーワードをタイトルにする
もし、雑記ブログでも書く記事のジャンルがある程度定まっているのであれば、関係するキーワードをタイトルに入れると良いです。
例えば旅ブログであれば、『〇〇の全米横断旅ブログ』とか…。イマイチ、インパクトが無いですが。
そのブログに書かれている内容をユーザーがザックリわかるようなブログタイトルが良いです。
検索で流入したユーザーが他の記事も読みたくなるように仕向けることで、滞在時間が伸びてブログの評価が上がります。
ただし、この場合は特化型ブログに近いブログになっていくので、他の話を書きづらかったりしますよね。
そのあたりも意識して、何でもかけそうなブログタイトルだと良いですね。
雑記ブログといえども、3年・5年・10年と続けても大丈夫なブログタイトルがおすすめです。
2ブログタイトルはわかりやすいものをつける
記事内容に関連するキーワードをブログタイトルに入れたとしても、わかりづらい・読みづらいタイトルはおすすめ出来ません。
例えばフランス語とかロシア語とか難しい漢字とか…一般的な日本人が読めない言語のモノはユーザーが覚えづらいのでやめた方が良いです。
付けるべきタイトルは、検索ユーザーがブログ記事を読んでくれて、また別日に「あのブログの記事面白かったから、また読みたいな~何てブログ名だったっけ?」といった感じでスマホでブログタイトルを検索できるタイトルが良いです。
ですのでフランス語とかで『Je vais à Tokyo』とかいうタイトルを付けてしまうと、スマホで打てないですし、そもそも読めません。
誰かに自分のブログを紹介するときも、難しい名前だと伝えづらいですよね?
おすすめは小学生でもわかるようなブログタイトルが良いですね。
良くあるブログタイトルとしては…
自分の名前+キーワード名
ドメイン名
簡単な言葉の組み合わせ
何かのセリフ
このあたりが無難で良いかと思います。
ちなみに、このブログの『smallbiz』も簡単な言葉の組み合わせ、小学生でもわかるような言葉、ブログ記事に関連しそうな言葉として付けています。
3付けてはいけないブログタイトルとは?
実際にブログタイトルとして良くないものとしては、アダルト系の意味を持つタイトルです。
アダルト系のジャンルであれば、そうしたブログタイトルも良いですが、一般的な雑記ブログでアダルト系のタイトルをつけると良くないのでやめましょう。
また、ブログ初心者の方で良くあるのが、自分の事を蔑視したようなブログタイトルを付けてしまうことです。
『リストラされた50代の日記ブログ』とか、こんな感じのブログタイトルをつける方もよくいます。
リストラされて巻き返した方のブログ記事であれば、ユーザーの役に立つ記事もありそうだなと思いますが、現在進行形の場合はユーザーが「読みたくないな」「読む価値あるのかな?」といった感情を抱いてしまいます。
冒頭でお話をした権威性が崩れてしまうわけです。
ですので、なるべくワクワクできるようなブログタイトルをつけるようにしましょう。
そうしたネーミングが難しいのであれば、当たり障りのない無難なブログタイトルがおすすめです。
最後に、いくつかのブログタイトルが決まったら、実際に検索エンジンで検索をしてみましょう。
すでに同名のブログが引っかかった場合は、ユーザーにとって混同させる原因となるのでやめましょうね。
まとめ
ここまでお読み頂きありがとうございました!
ブログタイトルの役割がどういうものなのか、おわかりいただけたかと思います。
正直なところ、途中でブログ名を変えてもそこまで問題ないので、まずはサックリとブログタイトルを決めて、記事の更新をしていきましょう。
大事なことはブログのタイトルではなくブログの記事です。
一にも二にもユーザーの役立つ情報を発信していきましょう。
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