昔は50分作業をして10分休んで、また50分…といったルーティーンで仕事をしていたのですが、ここ最近は作業をしようと思っても50分も集中できない状態。
効率的に集中させるテクニックの25分集中して5分休む『ポモドーロ・テクニック』をしてみても、イマイチ集中できていません。
これって加齢による更年期障害?なんてちょっと恐怖を覚えていたのですが、10秒ぐらい考えて思いだしたのがショート動画の見過ぎ…。
昨年ぐらいから、ショート動画を制さなければ動画マーケティングを制することが出来ないなと思い、リサーチをしていたんですね。
おそらく、これが原因だろうなと。同じような方はいませんか?
Z世代攻略にショート動画
YouTubeをやられている方だとおわかりだと思いますが、通常の長い尺の動画が見られづらくなってきています。
特に今のZ世代(10代、20代)をターゲットにするならショート動画一択。
TikTokをはじめInstagramもYouTubeもこぞってショート動画。
ショート動画から本動画、もしくはLP(販売ページ)やメルマガやLINEなどへ誘導。
この流れが基本になりつつあります。
昔は映画なんかも2時間とか2時間半とかの尺が当たり前でしたが、今は1時間半が一般的です。
そもそも、ゴッドファーザーやタイタニックとかは集中出来ない以前に、見る時間を確保することすらままならないのかと思います。
NETFLIXとかでも、その辺は心がけていて、とにかく最初の数分を命がけで作りこんでいます。
アプリを開いてAIが選択した動画を垂れ流し、そして取捨選択を一瞬で決めます。
この大きな流れはもう変わらないだろうなと。
つまり、ここを学んでいかなければ喰いっぱぐれる可能性が高くなるため、昨年末あたりからリサーチをしていたわけです。
情報の垂れ流し時代にいかに向き合うか
「こんな情報の垂れ流しの何が面白いんだよ!」と思いながらショート動画をチェックしていたのですが、これが意外と面白いんですよね。
何が面白いってことはないんですが、ちょっとした役立つ情報だったり、ちょっと気になる話だったり…。
気が付けばメチャクチャはまっていました(涙)
また、情報の受け手は非常に楽です。
何も考えずにAIが自動で動画を流してくれるので、興味のあるものだけチェック、ないものはスワイプでサクッと消す。
1分足らずの動画をさばいていき、気になる動画は本編をみたり、何度も見直したり。
気が付けば何も頭を使わずにすむ、楽~な時間が流れていくわけです。
つまり、使っていると頭が悪くなるということ。
これって昔でいうところの、テレビを見ると頭が悪くなるというような感覚。
だから、「見るのをやめましょう!」って多くの人はなるかと思いますが、本気で稼ぎたいのであれば、この大きな流れに逆らうのは非常に危険です。
だって、今あるメディアはドンドン衰退していくから…。
完全になくなることはないとは思うけど、利用者のパイは減っていくので収入が減ることは確実です。
まとめ 稼ぐ本質は同じ
リサーチをしていて分かったのは、すでにお話をしたとおり…
ショート動画⇒本編⇒LP
ショート動画⇒LP
やることはこれだけ。
稼ぐための”本質”は変わりません。
ショート動画自体の広告収入は非常に少ないので、稼ぐためにはこの仕組みを理解して、いかに見込み客を集客してLPに落とし込むかという部分にかかっています。
つまり、結局のところLPで行動してもらうための文章力が大事だということ。
実際にクライアントさんのインスタグラムも、リール(ショート動画)を主体に制作をした結果、3投稿目で110万再生、8ヶ月目で1万フォロワー越え、赤字部門の黒字化達成できています。
ちょっと前のインスタのノウハウでは太刀打ちできなかっただろうなと。
ビジネスは時流を見据えて設計をし、行動・改善を繰り返すことが大事です。
また、実践する方は文章力も鍛えていきましょう。
どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門
著:フランチェスコ・シリロ
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